マスターの特殊ルール

 聖杯戦争シナリオにおいて、マスターとなったキャラクターは以下の能力を得ます。

《魔力供給》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:効果参照
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
 いつでも使用できる。以下の4つの効果から1つ選び、使用できる。全て、契約しているサーヴァントに対してしか行えない。
「あなたの【FP】を好きなだけ減少させる。あなたと契約しているサーヴァント1人の【FP】を「減少させた【FP】」点だけ増加させる」
「あなたの人間性を好きなだけ減少させる。あなたと契約しているサーヴァント1人の人間性を「減少させた人間性」点だけ増加させる」
「あなたの罪を好きなだけ消費する。あなたと契約しているサーヴァント1人の罪を「消費した罪」点だけ増加させる」
「あなたの愛を好きなだけ消費する。あなたと契約しているサーヴァント1人の愛を「消費した愛」点だけ増加させる」
 サーヴァントに魔力を供給する、マスターの基本的な能力。


《念話》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:効果参照
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
 いつでも使用できる。
 あなたと契約しているサーヴァント1人と声を出さずに会話する事が出来る。この会話は他人には聞こえず、また、シーンに登場していない相手とも会話ができる。


《ステータス確認》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:効果参照
判定値:自動成功 対象:単体
射程:シーン コスト:0
・効果
 いつでも使用できる。
 サーヴァントのみ対象にできる。対象の「サーヴァントクラス」「基本能力値」「戦闘能力値」のデータを見ることができる。
 視認したサーヴァントのステータスを見る、マスターの基本的な能力。


《真名看破》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:メジャーアクション
判定値:【社会】 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
 《ステータス確認》の対象にしたキャラクターのみ対象にできる。
 対象に対して情報収集判定を行う。その達成値は「対象キャラクター名:達成値」のように記録する。このアーツによる情報収集判定の達成値は、同じキャラクターに対するものに限り合計されていく。
 その合計達成値が、「対象キャラクターの【社会】×3」に達した時、対象キャラクターの全データを見ることができる。
 サーヴァントの真名を推理し看破することで、その能力を知るスキル。


《令呪》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:効果参照
判定値:自動成功 対象:効果参照
射程:シーン コスト:0
・効果
 下記の効果のうち1つを選び、使用する。1聖杯戦争中3回まで使用可能。
「いつでも使用できる。あなたと契約しているサーヴァントのみ対象にできる。
 サーヴァントをシーンの任意の場所に登場させるか、シーンから退場させられる。登場したサーヴァントは[未行動]である。登場不可シーンでも登場可能。
 この効果はあなたがシーンに登場していなくても対象を登場させられるし退場させられる。
 また、サーヴァントとマスターがエンゲージしている場合、マスターも一緒に移動できる。
 これらの効果は移動とはみなされない」
「判定の直後に使用する。その判定の達成値を+20する。この効果は、あなたか、あなたと契約しているサーヴァントのみ対象にできる」
「いつでも使用できる。対象の【FP】を完全に回復させる。あなたと契約しているサーヴァントのみ対象にできる」
「あなたと契約しているサーヴァントにダメージが適用された直後に使用する。そのダメージを0にする」
「あなたと契約しているサーヴァントが命令を効かない場合に使用する。あなたの命令に強制的に従わせる。
 ただし長期的な命令や、曖昧な命令の場合はこの効果は発揮しない。使用回数は減少する。」
 マスターに与えられる、3回のサーヴァントへの絶対的命令権。


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