サーヴァントの特殊ルール
聖杯戦争シナリオにおいて、サーヴァントとなったキャラクターは基礎能力として《念話》《霊体化》《サーヴァント感知》を得ます。
また、クラスに応じて規定されたアーツを得ます。
《念話》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:効果参照
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
いつでも使用できる。
あなたと契約しているマスター1人と声を出さずに会話する事が出来る。この会話は他人には聞こえず、また、シーンに登場していない相手とも会話ができる。
《霊体化》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:イニシアチブプロセス
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
あなたは隠密状態となる。この隠密状態の間、あなたは攻撃の対象とならず、またあなたも情報収集判定以外の判定を行うことが出来ない。隠密状態の解除はいつでも行える。
《サーヴァント感知》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
あなたは、シーンにサーヴァントが登場しているかどうかが分かる。また近くにいれば大体の場所も分かる。
エリアを使用している場合、同じエリアにサーヴァントがいれば、場所が分かり、接触が可能になる。
具体的な効果はGMが判断すること。
◆セイバー
《対魔力》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
「種別:魔法」の武器やアーツに対する対抗判定の達成値に+1する。
「種別:魔法」の武器やアーツによるダメージに対して、あなたのアーマー値とガード値は2倍として扱われる。
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
《対魔力+》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
《対魔力》を取得していなければ、このアーツは取得できない。
「種別:魔法」の武器やアーツに対する対抗判定の達成値にさらに+5する。
「種別:魔法」の武器やアーツによるダメージに対して、あなたのアーマー値とガード値は5倍として扱われる。
これらの効果は《対魔力》の効果と重複する。
A+以下の魔術は全てキャンセル。事実上、魔術では傷をつけられない。
《騎乗》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
あなたが乗り物を装備している間、達成値に+1する。また、乗騎宝具を装備可能になる。
◆アーチャー
《対魔力》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
「種別:魔法」の武器やアーツに対する対抗判定の達成値に+1する。
「種別:魔法」の武器やアーツによるダメージに対して、あなたのアーマー値とガード値は2倍として扱われる。
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
《単独行動》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
シーン終了時とクリンナッププロセス終了時、【FP】が3点回復する。
また、マスターとの契約消滅時のペナルティを受けず、代わりにシーン終了時とクリンナッププロセス終了時、【最大FP】が5点減少する。この効果は累積していく。【最大FP】が0になった時、真の死を迎える。
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
◆ランサー
《対魔力》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
「種別:魔法」の武器やアーツに対する対抗判定の達成値に+1する。
「種別:魔法」の武器やアーツによるダメージに対して、あなたのアーマー値とガード値は2倍として扱われる。
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
◆ライダー
《対魔力》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
「種別:魔法」の武器やアーツに対する対抗判定の達成値に+1する。
「種別:魔法」の武器やアーツによるダメージに対して、あなたのアーマー値とガード値は2倍として扱われる。
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
《騎乗》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
あなたが乗り物を装備している間、達成値に+1する。また、乗騎宝具を装備可能になる。
◆キャスター
《陣地作成》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:メジャーアクション
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:5
・効果
戦闘中には使用できない。
自身のいるエリアに、「陣地カウンター」を1つ設置する。
「陣地カウンター」が3つ溜まったエリアは《陣地》となる。
《陣地》は
「《陣地》
種別:なし 最大Lv:1
タイミング:メジャーアクション
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
任意の対象の判定値を+2し、任意の対象の判定値を-2する。
また、陣地は15点の【人間性】を持ち、陣地作成者は陣地からその【人間性】を引き出し、自身の人間性に加算することができる。陣地の【人間性】はシーン終了時に5点回復する」
という効果を持つ。
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
《道具作成》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:メジャーアクション
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:3
・効果
戦闘中には使用できない。
常備化に必要な経験点が[【感情】×2]以下のアイテムひとつを取得する。この時、取得に特定のブラッドやルーツが必要なアイテムも取得できる。
1シーンに1回まで使用でき、取得したアイテムはシナリオ終了時に失われる。
魔力を帯びた器具を作成できる。
◆バーサーカー
《狂化》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
あなたの行う全ての判定の達成値に+1し、更にあなたの行う攻撃のダメージに+3d6する。
あなたは攻撃以外のメジャーアクションを行えない。br>
全パラメータをランクアップさせるが、理性の大半を奪われるスキル。
◆アサシン
《気配遮断》
種別:自動 最大Lv:1
タイミング:常時
判定値:自動成功 対象:自身
射程:なし コスト:0
・効果
あなたの隠密状態は「情報収集判定以外の、他者に対するメジャーアクション」と「▼隠密状態の発見」の2つ以外では解除されない。
また、隠密状態の間、あなたが行う判定の達成値を+2し、あなたが行う攻撃のダメージを+2d6する。
さらに、あなたの居場所を探ろうとする情報収集判定の達成値を-2する。
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
トップへ戻る