■ガーデンオーダー用聖杯戦争、追加特技表 ■追加スキル  Fate/GardenOrderでは、下記の《スキル》が追加される。 ▽マスター用追加スキル 《ステータス確認》  視認したサーヴァントのステータスを見る、マスターの基本的な能力。  サーヴァントのみ対象にできる。  対象のステータスを見ることができる。  確認できるデータは【身体】【感覚】【知力】【意志】【魅力】、サーヴァントクラス。  いつでも使用できる。 《真名調査》  サーヴァントの真名を推理し看破することで、その能力を知るスキル。  [宝具効果]の使用を視認したことのあるサーヴァントを対象に使用する。対象がシーンに登場していなくても使用可能。  戦闘中の場合は[知力×5%]、戦闘以外のシーンでは[知力×5%]or<コンピュータ>or<調査>で判定する。これは情報収集として扱う。  成功した場合、対象の全データを取得する。  戦闘中に使用する場合、メインアクションで使用する。 《真名看破》(コスト:疲労1)  サーヴァントの真名から、宝具対策を取るスキル。  《真名調査》によってデータ取得済みのサーヴァントを対象にできる。  対象の宝具の第一効果を使用不能、無効化する。  <看破>と組み合わせて使用し、その判定に成功することで効果が発揮される。  この効果はセットアッププロセス、もしくはメインアクションで使用し、シーン終了まで持続する。 《宝具妨害》(コスト:疲労1)  解析済み宝具の弱点をつき、その宝具使用を妨害するスキル。  《真名調査》によってデータ取得済みのサーヴァントの宝具にのみ使用できる。  自身、またはバディが宝具との対決判定に敗北した際に使用する。その対決判定を、あなたがもう一度、<看破>で行う。 《令呪》  マスターに与えられる、3回のサーヴァントへの絶対的命令権。1聖杯戦争中、3回まで使用できる。  いつでも使用できる。下記のうち1つの効果を発揮する。マスターがシーンに登場していなくても使用可能。 ------------------------------------------------  1)瞬間移動  バディのサーヴァントをシーンの任意の場所に移動させるか、登場させるか、シーンから退場させられる。  登場したバディは[未行動]である。マスターがシーンに登場しているのなら、登場不可シーンでも登場可能。  また、バディとエンゲージしている場合、マスターも一緒に移動または退場できる。  2)判定をクリティカルにする。  バディの判定後に使用できる。あらゆる判定をクリティカルにする。リアクション側のダイスロール後も使用可能。  この効果のみマスターも使用可能。  3)サーヴァントのHPとMPを回復する。  バディの[負傷]と[疲労]を全て回復する。  4)攻撃を無効化する。  ダメージロール直後に使用する。実ダメージと、そのダメージを受けた際に発生するあらゆる不利益を無効化する。  5)サーヴァントをマスターの命令に従わせる。  この効果のみメインアクションで行う。サーヴァントはマスターの命令を必ず実行しなくてはならない。  ただし長期的な命令や、曖昧な命令の場合はこの効果は発揮しない。使用回数は減少する。 ------------------------------------------------ ▽サーヴァント用共通追加スキル 《霊体化》  魔力消費が少なく、不可視で物理的にしばられない霊体の状態になる、サーヴァントの基本能力。  《霊体化》中、サーヴァントは《真名調査》《真名看破》以外の行動の対象にならず、またメインアクションを行えない。 ▽セイバー用追加スキル 《得意:近接》  自身の行う<当身><近接武器>の成功率に常に+30%する。 《騎乗》  乗り物を乗りこなす能力。  以下の2つの効果を常に得る。 1)乗物を運転していても、武器や特性能力で攻撃が行える。 2)乗物への攻撃を、乗っているキャラクターへの攻撃として処理できるようになる。 《対魔力》  魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。  自身への<特性能力>判定によって行われる攻撃に対し、[回避判定]の成功率が常に+10%される。 《対魔力+》  Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。  <※対魔力>を取得していなければ効果を発揮しない。  自身への<特性能力>判定によって行われる攻撃に対し、[回避判定]の成功率が常に+20%される。この効果は《対魔力》と重複する。  さらに[ダメージ軽減:特性攻撃]を得る。これは<特性能力>判定による攻撃のダメージを軽減する。 ▽アーチャー用追加スキル 《得意:遠隔》  自身の行う<銃器><飛び道具>の成功率に常に+30%する。 《単独行動》  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  クリンナッププロセス時、自身の[疲労]を1点回復する。  また、バディ対象のマスターを失った場合のペナルティを、3シーンの間受けない。 《対魔力》  魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。  自身への<特性能力>判定によって行われる攻撃に対し、[回避判定]の成功率が常に+10%される。 ▽ランサー用追加スキル 《得意:近接》  自身の行う<当身><近接武器>の成功率に常に+30%する。 《俊敏》  最速のサーヴァントたる所以。  [ヘイスト:ランク]を常に受けている。 《対魔力》  魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。  自身への<特性能力>判定によって行われる攻撃に対し、[回避判定]の成功率が常に+10%される。 ▽ライダー用追加スキル 《騎乗》  乗り物を乗りこなす能力。  以下の2つの効果を常に得る。 1)乗物を運転していても、武器や特性能力で攻撃が行える。 2)乗物への攻撃を、乗っているキャラクターへの攻撃として処理できるようになる。 《騎乗+》  騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。  以下の3つの効果を常に得る。 1)乗騎宝具を使用可能になる。 2)体当たりを行っても乗物は破壊されない。 3)自身の行う<運転>の成功率に常に+30%する。 《対魔力》  魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。  自身への<特性能力>判定によって行われる攻撃に対し、[回避判定]の成功率が常に+10%される。 ▽キャスター用追加スキル 《得意:特性》  自身の行う<特性能力>の成功率に常に+30%する。 《魔術》(コスト:疲労1)  任意の技能で判定。その技能の成功率に+30%。《魔術》の効果の範疇に限る。  扱いは《†ファイアスターター》や《†ストームブリンガー》などと同じ。  《道具作成》(コスト:疲労1)  購入判定(p220)を<特性能力>で判定する。その際、成功率に+20%する。 《陣地作成》(コスト:疲労2)  <特性能力>で判定。セーフハウス(p172)を取得する。  このセーフハウスにいる間、任意のキャラクターは、あらゆる判定の成功率に+10%を受ける。  また、このセーフハウスで戦闘になった場合、毎クリンナップに任意のキャラクターの[疲労]を1点回復する。 ▽バーサーカー用追加スキル 《得意:近接》  自身の行う<当身><近接武器>の成功率に常に+30%する。 《狂化》  全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。  自身の行う攻撃判定の成功率を常に+30%し、その他の判定の成功率を常に−30%する。  また、自身の攻撃力を常に+[ランク]する。  さらに、このスキルを持つサーヴァントのバディマスターは、解除できない[DOT:軽傷1]を得る。 ▽アサシン用追加スキル 《気配遮断》  サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。  <特性能力>で判定。どのような場所でも自身が隠密状態になれる。この時、サーヴァントの隠密不可ルールを無視して良い。  また、<隠密>の成功率に+30%。