<<基本ルール>>  聖杯戦争をするための基本ルールだが、実際には何も記述されていない。原作からそれっぽさを感じ取り、そのままプレイしろ!  TRPG的な運用はアルシャードセイヴァーなどのSRS作品のシーン制ルールをそのまま使え。 ▼「+」と「−」  ステータスについた「+」は、判定直前、MPを消費することで発動でき、判定値が上昇する。  「+」を1つ使用するために必要なMPと、使用することで得られる判定値の上昇数は以下のとおり。  またEXの場合は「+」がついていなくても、「+」が2つ付いているとみなして、その効果を発揮させてよい。 ----------------------------------------------------- 「+」の付いているステータスのレベル/消費MP/上昇数/               E/  2 / +2 /               D/  4 / +4 /               C/  6 / +6 /               B/  8 / +8 /               A/ 10 / +10 /              EX/ 14 / +14 / -----------------------------------------------------  ステータスに「−」が付いている場合、そのステータスの判定値が「÷(ついている−の数+1)」される。  これは、判定直前、ステータスの元の判定値と同じだけのMPを消費することで、1段階解除できる。 ▼シーンに登場する  登場判定は【幸運】で判定し、目標値は6である。 ▼シーン中にできること。  1シーンでは、基本的に1メインプロセスで行えることを1回できるとする。これらはGM判断で変更してもよい。 ▼聖杯戦争エリアマップ  4×4のスクウェアマップの地図を配置する。PCたちが移動する場合、上下左右のうち、どれか1マスにだけ移動できる。  陣地作成などのエリアを指定するスキルはこのマップを使用する際に効果を発揮するが、使用しなくてもなあなあで処理できるんじゃないかなぁ! <<戦闘ルール>>  距離ルールはビーストバインドトリニティのルール(エンゲージしているか、そうでないかのみ判断するルール)を。  戦闘ルールはアルシャードガイアのものを使用すること。  セイヴァーしかないなら、ムーブアクションでできることがマイナーアクションでできると考えれば良い。 ▼攻撃判定、防御判定  物理攻撃の命中判定は、【筋力】、【敏捷】のどちらかを使用して行う。  魔術攻撃は、《魔術》スキルを所持している者のみ可能。  魔術攻撃の命中判定は、【魔力】を使用して行う。  防御判定は、物理、魔術どちらでも【耐久】【敏捷】。《魔術》があるなら【魔力】を使用して行える。 ▼ダメージ属性  聖杯戦争SRSのダメージ属性は、<物>と<魔>のどちらかの属性を持つ。大抵は<物>であり、<魔>属性には、特記していない限りならない。  <炎>や<雷>などの属性は、<物、炎>のように、2つの属性の後ろに、追加される形で表現される。