精霊魔術/地

◆攻撃魔術
《炸弾陣(ディル・ブランド)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:3
【攻撃力】:<地>3d6防護点:有効目標値:6
対象:中心範囲射程:1mコスト:5
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 この[呪文]は剥き出しの地面、もしくは地面と接触している石畳の場所でしか使えない。
 この呪文で与える[ダメージ]は自由に減少させることができる。
 この呪文で[戦闘不能]状態のキャラクターに[実ダメージ]を与えても[死亡]状態にできない。

 自分を中心としたドーナツ状の大地を吹き上げさせる術。
 威力は小さく、強力な呪力結界で阻まれることもある。
 また、殺したくない相手への攻撃・目くらましなどにも使われる。
 また、発動の中心点を指定してやることも可能。
《爆裂陣(メガ・ブランド)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:4
【攻撃力】:<地>3d6防護点:有効目標値:8
対象:中心範囲射程:3mコスト:5
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 この[呪文]は剥き出しの地面、もしくは地面と接触している石畳の場所でしか使えない。
 この呪文で与える[ダメージ]は自由に減少させることができる。

 炸弾陣(ディル・ブランド)のパワーアップ版。効果範囲が広くなった。
 術者を中心に螺旋を描いて波紋が広がり、それに触れた相手の大地を爆発的に吹き上げることができる。
 運が悪ければ死ぬかもしれないというくらいの破壊力で、目くらましとしての効果も高い。
《爆術法(グレイボム)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:5
【攻撃力】:<火><地>3d6+10防護点:有効目標値:8
対象:範囲(小)/起点射程:30mコスト:5
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 この[呪文]は剥き出しの地面でしか使えない。
 この呪文で与える[ダメージ]は自由に減少させることができる。

 火系の術を組み合わせた術で、相手の足下の地面を爆発させる。加減がしやすい。
 ただし、むき出しの地面でしか使えない。
《地雷破(ダグ・ウェイブ)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:4
【攻撃力】:<火><地>4d6+10防護点:有効目標値:9
対象:範囲(小)/起点射程:30mコスト:6
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 この[呪文]は剥き出しの地面、もしくは地面と接触している石畳の場所でしか使えない。

 爆術法(グレイボム)のパワーアップ版。下が石畳などでも使える。
 だがその分、多少詠唱時間が長い。
《礫波動破(ヴィーガスガイア)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:5
【攻撃力】:<地>10d6+30防護点:有効目標値:10
対象:Lv体/起点射程:視界コスト:7
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 この[呪文]の対象が生物・アンデッドなら、[ダメージ]の代わりに[マヒ]を与える。
 この[呪文]の対象が建築物や地形なら、[ダメージ]を与える。

 大地に手をつけて地精(ベフィモス)に干渉し、地震に似た振動を引き起こす術。
 場所が指定できるので、相手の退路をふさぐことなどにも使用できるが、洞窟などでは注意しないと自分も埋まる。
 直接攻撃するわけではないが、結果的な殺傷力は高い。
《地霊咆雷陣(アーク・ブラス)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:6
【攻撃力】:<地>2d6+3防護点:有効目標値:10
対象:中心範囲射程:街一区画ぐらいコスト:10
効果のあるもの:生物アレンジ:
効果:
 この呪文の[魔術判定]は、5回行い、達成値の高い方を選ぶことが出来る。
 この[呪文]で[実ダメージ]を受けた対象は、[硬直]状態になる。

 街の数区画ぐらいの広さに雷撃をばらまく術。
 喰らうと、良くてしばらく行動不能、悪ければ神経に障害が出る。
 回避はほとんど不可能。
《地撃衝雷(ダグ・ハウト)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:6
【攻撃力】:<地>7d6+15防護点:有効目標値:11
対象:範囲(大)/起点射程:30mコスト:6
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 この呪文の[魔術判定]は、2回行い、達成値の高い方を選ぶことが出来る。

 手に集めた魔力を大地にたたきつけ、巨大な岩の錐を出現させる術。
 威力は、一発でトロルを貫通するほどもあり、地震も起こすため、回避も困難。
 また、アレンジすれば断層を作ったり地殻を操作したりもできる。
《蓮獄火炎陣(ヴレイヴ・ハウル)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:6
【攻撃力】:<火><地>12d6+18防護点:有効目標値:13
対象:前方範囲射程:20mコスト:8
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 [飛行]状態のキャラクターには効果を発揮しない。

 術者の正面の大地を溶岩流の吹きだまりと化す術。
 効果範囲はかなり広く、場所選びには注意が必要。
 効果は前方だけなので、術者の後ろにいれば安全である。
《地撃崩斬(ブレードハウト)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:5
【攻撃力】:<地>5d6+15防護点:有効目標値:14
対象:射撃射程:30mコスト:5
効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ:
効果:
 [種別:剣]の武器を[装備]していないとこの[呪文]は使用できない。
 この[呪文]の[攻撃]は、[魔術判定]ではなく[命中判定]で行う。
 この[呪文]が回避された場合、[ラウンド終了フェイズ]に同じ対象にもう一度[命中判定]で[攻撃]を行える。

 剣技と地の術を組み合わせた物。
 おそらく剣での衝撃を増幅し、大地に走らせた物だと思われる。
 大地を走る衝撃波と化して、対象に放つ。
 ある程度の追尾機能が付いている。

◆防御魔術
《地静霊呪(ダグ・ブレイク)》 タイミング:メジャー必要知力基本値:6 【攻撃力】:なし防護点:-目標値:12 対象:中心範囲射程:100mコスト:7 効果のあるもの:[精霊魔術・地]、ゴーレムアレンジ: 効果:
 使用後、[ラウンド終了フェイズ]まで、術者の【知力基本値】以下のキャラクターが唱える[精霊魔術・地]の[呪文]を使用不能にする。
 また、範囲内の土属性のゴーレムを破壊する。

 あたりの地精(ベフィモス)への干渉を打ち消す、一種の破呪呪文。
 石人形(ゴーレム)などと戦うときに役に立つが、相手よりも魔力容量(キャパシティ)が高くないと効果がない。
《地精道(ベフィス・ブリング)》 タイミング:メジャー必要知力基本値:5 【攻撃力】:なし防護点:-目標値:6 対象:射撃射程:至近コスト:5 効果のあるもの:土・石・岩アレンジ: 効果:
 手の着いた場所の土、石、岩をくり抜く。

 大地を掘る術。
 基本的には手をついた場所が起点となるが、離れたところで発動させることも可能。
 縦穴や横穴、果ては渦巻きまでイメージ次第で自由に作れる。
 消えた土がどこへ行くのかは謎である。土ならばどのような固い岩も貫通できるが、鉄や木の板に穴をあけることはできない。
《四霊交混地水覆(ボダーディク・エルム)》 タイミング:メジャー必要知力基本値:6 【攻撃力】:なし防護点:-目標値:12 対象:範囲(大)/起点射程:15mコスト:7 効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ: 効果:
 範囲内を浅い泥沼にする。
 泥沼の中にいる[飛行]状態でないキャラクターは、[回避判定]の[達成値]が5点減少し、【移動力】も1点減少する。

 あたりを浅い泥沼と化す術。相手の行動を制限する。 《地封穿(ディバインド)》 タイミング:メジャー必要知力基本値:8 【攻撃力】:なし防護点:-目標値:14 対象:起点射程:50mコスト:9 効果のあるもの:物体・生物・アンデッドアレンジ: 効果:
 [命中]した対象に[硬直]を与える。

 呪文を唱え、足をトンと踏み鳴らすことで、対象の体を大地から生えたツルによってからめとる呪文。
 対象が見えなくてもよい。

◆召喚魔術
《霊呪法(ヴ=ヴライマ)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:8
【攻撃力】:なし防護点:-目標値:14
対象:起点射程:至近コスト:10
効果のあるもの:-アレンジ:
効果:
 対象地点に「石人形(ゴーレム)」を召喚する。

 辺りの石や岩を寄せ集めて人の形にし、近くの低級霊を憑依させて、巨大な石人形(ゴーレム)を作り出す術。
 術者の命令に従うが、簡単な命令しか受け付けない。
 また、土、岩、泥、木など、材質の違う石人形(ゴーレム)も存在する。
 アレンジを加えることで、大きさを犠牲にして複数召喚することもできる。
《石霊呪(ヴ・レイワー)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:10
【攻撃力】:なし防護点:-目標値:16
対象:起点射程:至近コスト:12
効果のあるもの:-アレンジ:
効果:
 対象地点に「石竜」を召喚する。この「石竜」は暴走状態で召喚され、全キャラクターを無差別に攻撃する。

 霊呪法(ヴ=ヴライマ)のアレンジバージョン。石でできた竜を作り出す術。
 ただしナーガが作った術なので、制御できない。

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