《風牙斬(ブラム・ファング)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:3 | |
【攻撃力】:<風>0 | 防護点:有効 | 目標値:6 |
対象:射撃 | 射程:5m | コスト:2 |
効果のあるもの:物体・生物 | アレンジ: | |
効果: この呪文で与えられる[実ダメージ]は1点までである。 この呪文で[戦闘不能]状態のキャラクターに[実ダメージ]を与えても[死亡]状態にできない。 荒縄で縛られたり、《地封穿(ディバインド)》による[硬直]を受けている際に特別に使用できる。その[硬直]を解除する。 小さな風の刃をいくつも生み出す術。 威力は小さく、全部まとめても荒縄を断ち切る程度で、人に当たってもせいぜい肌を浅く切る程度である。 しかし動作が全く必要がないので、縛られていても使用できる。 チカン撃退用にも使われる。 | ||
《魔風(ディム・ウィン)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:3 | |
【攻撃力】:なし | 防護点:- | 目標値:6 |
対象:前方範囲 | 射程:20m | コスト:5 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ:防御 | |
効果: この[呪文]が命中した対象は[狼狽]状態になる。 [追加効果(必須:《スペルアレンジ:防御使用》] 「タイミング:いつでも」「対象:前方範囲」「射程:20m」「コスト:5」「効果:[射程:至近]以外の[武器攻撃]、《炎の矢(フレア・アロー)》《破弾撃(ボム・スプリット)》《火炎球(ファイアー・ボール)》《烈火球(バースト・フレア)》《氷の矢(フリーズ・アロー)》《氷結弾(フリーズ・ブリット)》《氷魔轟(ヴァイス・フリーズ)》《風牙斬(ブラム・ファング)》《轟風弾(ウィンド・ブリッド)》が使われた際に使用できる。その[呪文]を打ち消す。1ラウンド1回まで。」で使用できる。 空気を凝縮させ、手から強力な突風を生み出す、風系列の初級魔法。 相手が人間なら、一瞬動きが止まる程度の威力でしかないが、炎の矢(フレア・アロー)や飛び道具あたりを吹き散らす防御魔法としてよく使われる。 また、殺傷力が全くない上、効果範囲も広いので、傷つけたくない相手に放つのにも有効。 詠唱も短く、覚えておいて損はない魔法である。 | ||
《轟風弾(ウィンド・ブリッド)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:3 | |
【攻撃力】:<風>3d6+5 | 防護点:有効 | 目標値:8 |
対象:Lv体/射撃 | 射程:20m | コスト:5 |
効果のあるもの:物体・生物 | アレンジ:起点・命中 | |
効果: この呪文の[魔術判定]は、2回行い、達成値の高い方を選ぶことが出来る。 風の衝撃波をいくつも放つ、いわゆる炎の矢(フレア・アロー)の風バージョン。 爆発とかしないため炎の矢(フレア・アロー)より殺傷力は落ちるが、当たるところに当たれば失神ぐらいはする。 射程も短めだが、目に見えないため回避は困難。 | ||
《風裂球(エアロ・ボム)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:4 | |
【攻撃力】:<風>2d6 | 防護点:有効 | 目標値:8 |
対象:射撃 | 射程:20m | コスト:5 |
効果のあるもの:物体・生物 | アレンジ:起点・防御・命中 | |
効果: この呪文で[戦闘不能]状態のキャラクターに[実ダメージ]を与えても[死亡]状態にできない。 [追加効果(必須:《スペルアレンジ:防御使用》] 「タイミング:いつでも」「対象:前方範囲」「射程:20m」「コスト:5」「効果:[射程:至近]以外の[武器攻撃]、《炎の矢(フレア・アロー)》《破弾撃(ボム・スプリット)》《火炎球(ファイアー・ボール)》《烈火球(バースト・フレア)》《氷の矢(フリーズ・アロー)》《氷結弾(フリーズ・ブリット)》《氷魔轟(ヴァイス・フリーズ)》《風牙斬(ブラム・ファング)》《轟風弾(ウィンド・ブリッド)》が使われた際に使用できる。その[呪文]を打ち消す。1ラウンド1回まで。」で使用できる。 圧縮した空気を、任意の場所で弾けさせる術。 相手の呪文や飛び道具をそらすことが目的で開発された。 攻撃にも使えるが、威力はパンチ程度でしかない。 これも初歩の呪文に分類される。 | ||
《雷撃(モノ・ヴォルト)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:5 | |
【攻撃力】:<風>1d6+7 | 防護点:有効 | 目標値:7 |
対象:射撃 | 射程:30m | コスト:5 |
効果のあるもの:生物 | アレンジ: | |
効果: この[呪文]で[実ダメージ]を受けた場合、[マヒ]状態になる。 この呪文で[戦闘不能]状態のキャラクターに[実ダメージ]を与えても[死亡]状態にできない。 [追加効果] 「タイミング:マイナー」「【攻撃力】4d6+16」「対象:自身」「射程:至近」「コスト:5」「効果:あなたが次に行う[射程:至近]の[武器攻撃]の[ダメージ]に+【攻撃力】し、さらに<風>属性にする。」で使用できる。 ごく初歩の雷の術で、手に触れた相手に電撃を流し込む。 技量にもよるが、普通に直撃しても、相手を一時的にマヒさせる程度。悪くても気絶程度で済む。 武器に伝わせることで相手の体内にたたき込む方法が、実質的な電撃の威力も増して一般的である。 | ||
《雷撃破(ディグ・ヴォルト)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:5 | |
【攻撃力】:<風>4d6+11 | 防護点:有効 | 目標値:9 |
対象:射撃 | 射程:30m | コスト:6 |
効果のあるもの:生物 | アレンジ: | |
効果: この[呪文]で[実ダメージ]を受けた場合、[マヒ]状態になる。 一条の雷を放ち、相手を攻撃する術。雷撃(モノ・ヴォルト)の強化版。 推定電圧5万ボルト以上で、まともにくらったらまず生きていられない。 威力が高いと、発火する危険がある。 | ||
《振動弾(ダム・ブラス)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:5 | |
【攻撃力】:<風>3d6+30 | 防護点:有効 | 目標値:10 |
対象:射撃 | 射程:視界 | コスト:6 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: 高振動を起こす無色の光の槍を放ち、目標を粉砕・破壊する。 影響が飛び移ったりしないため、使い勝手がいい。 攻撃の他、壁の突破など使用頻度がかなり高い。 増幅を使うと、一抱えの岩も粉砕する。 | ||
《爆風弾(ブラム・ガッシュ)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:5 | |
【攻撃力】:<風>4d6+30 | 防護点:有効 | 目標値:11 |
対象:射撃 | 射程:視界 | コスト:6 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: 凝縮した風を矢にして放ち、カマイタチのようにして相手を切り刻む術。 指向性が高く、レンガの壁程度なら砕く程の威力を持っている。 | ||
《黒翼裂空衝(バットインパクト)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:5 | |
【攻撃力】:<風>6d6+25 | 防護点:有効 | 目標値:11 |
対象:射撃 | 射程:30m | コスト:5 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: この呪文の[魔術判定]は、2回行い、達成値の高い方を選ぶことが出来る。 不可視の衝撃波を放つ。目に見えないため、回避するのは困難。 | ||
《風魔咆裂弾(ボム・ディ・ウィン)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:4 | |
【攻撃力】:<風>3d6 | 防護点:有効 | 目標値:12 |
対象:前方範囲 | 射程:3m~20m | コスト:7 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: この[呪文]は[ダメージ]を与えると同時に[ダメージ]と同じメートルだけ対象を吹き飛ばす。 またこの[呪文]によって[実ダメージ]を受けた対象は[マヒ][狼狽]状態になる。 圧縮した空気を炸裂させ、その超強風で相手を吹っ飛ばす術。 性質上、目標の周辺にいたら、敵味方関係なく吹っ飛び、その威力は、一抱えすらある丸太でさえも持ちこたえられない。 その瞬発力を一つにまとめると、人間一人を推定初速1200m/sで吹っ飛ばすほどの威力。 安全なのは術者の近くだけ。 また、作用反作用の関係は成り立たないので、船の帆に当ててスピードアップと言うときにも使える。 | ||
《風波礫圧破(ディミルアーウィン)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:5 | |
【攻撃力】:<風>6d6 | 防護点:有効 | 目標値:13 |
対象:前方範囲 | 射程:20m | コスト:6 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: この[呪文]は[ダメージ]を与えると同時に[ダメージ]と同じメートルだけ対象を吹き飛ばす。 またこの[呪文]によって[実ダメージ]を受けた対象は[マヒ][狼狽]状態になる。 超高圧の空気の塊を任意の方向に弾いて、強風を作り出す術。小型で指向性を持った風魔砲裂弾(ボム・ディ・ウイン)のような物。 その威力は、地面を大きくえぐるほど。 風だけあって、効果範囲が広い。 ただし、炸裂範囲の設定などができないため、使用時には注意が必要。 |
《封気結界呪(ウィンディ・シールド)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:6 | |
【攻撃力】:<風>30 | 防護点:有効 | 目標値:10 |
対象:中心範囲 | 射程:至近 | コスト:6 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: 【攻撃力】と同じだけの【HP】を持つ[球状の風の壁]を対象地点の召喚する。この[球状の風の壁]は対象地点を覆っている。 また「「タイミング:常時」「対象:単体」「射程:至近」「効果:<精神><魔>属性以外の[ダメージ]を与える攻撃の対象を自身にする」」能力を持ち、【HP】が尽きるまで自動で使用し続ける。 [ダメージ]が壁の【HP】をオーバーした場合、オーバーした分を実際に受ける対象が受ける。 [球状の風の壁]が存在している間、あなたは[武器攻撃]を行えず、また他の[呪文]の[必要知力基本値:]が6増加、[目標値:]が11上昇する。 [球状の風の壁]は作成した術者が[オートアクション]を消費することで消去できる。 同じ対象地点に《封気結界呪(ウィンディ・シールド)》を使用した場合、その地点に存在する[球状の風の壁]の【HP】を【攻撃力】と同じだけ増加させる。 術者の周囲に風の結界をはる術。最もよく使われる防御呪文。 結界の外と中では音が遮断される。 水も中に入らないため、水中で活動する際にも使用できる。 使用中は結界をコントロールしなければならないので、余り強力な呪文は使えない。 複数の術者によって重ねがけが可能。 | ||
《空断壁(エア・ヴァルム)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:6 | |
【攻撃力】:<風>35 | 防護点:有効 | 目標値:10 |
対象:起点 | 射程:至近 | コスト:5 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ:防御 | |
効果: 【攻撃力】と同じだけの【HP】を持つ[風の壁]を対象地点の召喚する。この[風の壁]は「「タイミング:常時」「対象:単体」「射程:至近」「効果:<土><精神><魔>属性以外の[ダメージ]を与える攻撃の対象を自身にする」」能力を持ち、【HP】が尽きるまで自動で使用し続ける。 [ダメージ]が壁の【HP】をオーバーした場合、オーバーした分を実際に受ける対象が受ける。 [風の壁]が存在している間、あなたは[武器攻撃]を行えず、また他の[呪文]の[必要知力基本値:]が6増加、[目標値:]が7上昇する。 [球状の風の壁]は作成した術者が[オートアクション]を消費することで消去できる。 [追加効果(必須:《スペルアレンジ:防御使用》] 「タイミング:いつでも」で使用する。この壁は一度[ダメージ]を受けたら消滅する。1ラウンドに1回まで。 術者の前方に風の結界を張る術。 たいていの魔法や攻撃は、跳ね返すことが出来る。 ただし、後方や下からの攻撃には効果がない。 その分詠唱時間は短くなっている。 |
《浮遊(レビテーション)》 | ||
タイミング:いつでも | 必要知力基本値:4 | |
【攻撃力】:5 | 防護点:有効 | 目標値:6 |
対象:中心範囲(選択) | 射程:至近 | コスト:5 |
効果のあるもの:物体・生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: 術者は[飛行]状態になり、【移動力】が1に。[回避判定]の[達成値]が-5される。 この時、[【攻撃力】×100]キログラムまでの物や同意した対象を共に[飛行]状態にすることができる。 また《浮遊(レビテーション)》によって[飛行]状態になっている間、あなたの使う他の[呪文]の[必要知力基本値:]が7増加、[目標値:]が6上昇する。 術者が効果を終了するまで持続する。 もっとも一般的な空に浮く術。かなりの運搬能力があり、馬車一台分までの重量なら楽に持ち運べる。 さらにコントロールも容易で、とっさの場合に使用することも簡単。 しかし、とにかく移動速度が遅く、全速力でもせいぜいが大人の歩く速度より少し早いくらい。 使用魔力容量(キャパシティ)の小さいものは、これの使用中に使うことが出来る。 | ||
《翔封界(レイ・ウィング)》 | ||
タイミング:メジャー | 必要知力基本値:6 | |
【攻撃力】:<風>20 | 防護点:有効 | 目標値:11 |
対象:自身 | 射程:至近 | コスト:7 |
効果のあるもの:生物・アンデッド | アレンジ: | |
効果: 術者を[飛行]状態、【移動力】10にする。 また、【攻撃力】と同じだけの【HP】を持つ[風の結界]を召喚する。 この[風の結界]は術者に追従する。 また「「タイミング:常時」「対象:単体」「射程:至近」「効果:<精神><魔>属性以外の[ダメージ]を与える攻撃の対象を自身にする」」能力を持ち、【HP】が尽きるまで自動で使用し続ける。 [ダメージ]が[風の結界]の【HP】をオーバーした場合、オーバーした分を実際に受ける対象が受ける。 [風の結界]は【HP】が0以下になると消滅し、術者の《翔封界(レイ・ウィング)》の効果も終了する。 《翔封界(レイ・ウィング)》が効果を発揮している間、術者は他の[呪文]を使用できない。 《翔封界(レイ・ウィング)》効果中、術者は以下の行動を行える。 《翔封界突撃》 「タイミング:メジャー、【攻撃力】:<風>3d6+10、防護点:有効、対象:単体、射程:至近」 「効果:対象に[魔術攻撃]を行う。術者は攻撃前あるいは攻撃後に[通常移動]または[離脱移動]しても良い。」 術者を小さな風の結界で包むことによって、高速で飛ぶことが出来る、いわゆる浮遊(レビテーション)の上位魔法のようなもの。 最高速度は、全力疾走の馬車と同程度。 だが、速度・重量・高度の総和が術者の魔力容量(キャパシティ)に比例するため、どれかを高めるにはどれかを犠牲にしなければならない。 風の結界があるので、初級魔法程度は跳ね返せるほどの防御力があり、そのまま水の中に潜ることもできる。 また、術の制御に集中力が必要なので、この術の使用中に集中力を要する術(攻撃呪文)を使うことは難しい。 コントロールが難しい上に使い勝手がとぼしく、使用者が少ないため、滅び行く術の一つである。 |