精霊魔術/精神

◆攻撃魔術
《青魔烈弾波(ブラム・ブレイザー)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:4
【攻撃力】:<精神>3d6+10防護点:無効目標値:8
対象:直線射程:50mコスト:5
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 この[呪文]の対象は直線上に位置する全てのキャラクターである。

 相手に向かって一直線に進み、精神と肉体にダメージを与える青い光の衝撃波を放つ術。
 また相手を貫通し、その後ろにもダメージを与える。
《烈閃槍(エルメキア・ランス)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:5
【攻撃力】:<精神>4d6+16防護点:無効目標値:10
対象:射撃射程:視界コスト:5
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:起点・命中
効果:
 この呪文で[戦闘不能]状態のキャラクターに[実ダメージ]を与えても[死亡]状態にできない。
 
 精神にダメージを与える皓い光の槍を放つ術。
 人に当たっても外傷はなく、しばらく衰弱し、寝込む程度。
 魔族に有効な代表的な術の一つ。
 アレンジを加え、途中ではじけさせることもできる。
《雷花滅撃吼(ラザ・クロウヴァ)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:4
【攻撃力】:<精神>4d6+16防護点:無効目標値:11
対象:射撃射程:30mコスト:7
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 この呪文の[魔術判定]は、2回行い、達成値の高い方を選ぶことが出来る。
 
 小さな光の粒をブリザードのように放つ術。
 精神、肉体双方にダメージがある。
 回避するのは非常に困難。
《螺光衝霊弾(フェルザレード)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:5
【攻撃力】:<精神>5d6+15防護点:無効目標値:12
対象:射撃射程:視界コスト:7
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 この呪文の[魔術判定]は、2回行い、達成値の高い方を選ぶことが出来る。
 
 渦巻く光の帯が相手に向かっていき、ダメージを与える術。
 軌道が直線ではないため、回避しにくい。
 レッサー・デーモン程度なら、一撃でしとめられる。
《冥壊屍(ゴズ・ヴ・ロー)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:7
【攻撃力】:<精神>45防護点:無効目標値:12
対象:起点射程:至近コスト:10
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 対象地点に[黒い影]を召喚する。[黒い影]は以下のステータスを持ち、術者の望む対象に[攻撃]し続ける。
 [黒い影]
 「【HP】:1」「【行動力】:0」
 「[命中判定]の基準値:術者の【知力】+【ソーサラー技能】or【セージ技能】」「【攻撃力】:6d6+25」
 「[黒い影]は[魔族]に効果のある攻撃以外から[ダメージ]や[状態異常]を受けない。」
 「[黒い影]は受動側の[対決判定]には必ず失敗する(つまり[回避判定]を行わない)。」
 [黒い影]は自身の行動順で[術者]の望む対象に[攻撃]を加えられるよう全力で行動する。
 
 大地に黒い影を生み出し、相手に放つ術。
 この術は、相手の精神、肉体の順にダメージがあり、魔族にも有効。
 影だとは言っても、明り(ライティング)などで消し去ることは出来ない。
 また、アレンジを加えると影の軌道をコントロールすることもできる。
《烈閃牙条(ディスラッシュ)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:4
【攻撃力】:<精神>6d6+20防護点:無効目標値:14
対象:2体/射撃射程:視界コスト:6
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 
 ブーメランのような光の刃を複数同時に放つ術。烈閃槍(エルメキア・ランス)の拡大版。
 刃一つで、ブラス・デーモンをもしとめられる。
《烈閃咆(エルメキアフレイム)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:6
【攻撃力】:<精神>8d6+27防護点:無効目標値:14
対象:射撃射程:視界コスト:7
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 
 烈閃槍(エルメキア・ランス)のパワーアップ版。槍ではなく、光の束を打ち出す。
 人間の精神なら、あっさり打ち砕くほどの威力がある。
《呪霊四王縛(アストラル・ブレイク)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:6
【攻撃力】:<精神>7d6+30防護点:無効目標値:16
対象:起点射程:50mコスト:5
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 
 精神世界面(アストラル・サイド)に干渉して、相手の存在を消し去る術。
 ブラス・デーモンあたりなら倒すことが出来るが、その割に呪文が短い。
《霊王崩爆旋(ガルク・ルハード)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:7
【攻撃力】:<精神>10d6+25防護点:無効目標値:16
対象:中心範囲射程:3m~10mコスト:9
効果のあるもの:物体・生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 [至近状態]のキャラクターは対象にできない。
 
 辺りに、精神・肉体双方にダメージを与える暴風を生み出す術。
 ただし、術者の近くは安全。
《崩霊裂(ラ・ティルト)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:10
【攻撃力】:<精神>28d6+100防護点:無効目標値:18
対象:起点射程:50mコスト:9
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 
 相手を青白(蒼)い炎で包むように見える、精神世界面(アストラル・サイド)から相手を滅ぼす対個人用の魔術。
 生き物に対しては竜破斬(ドラグ・スレイブ)並の威力を持つと言われる、精霊魔術最強の術である。
 精神を持つ存在にしか効かないが、下級魔族ならまず一発で滅ぶ。

◆防御魔術
《虚霊障界(グームエオン)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:7
【攻撃力】:<精神>40防護点:-目標値:14
対象:中心範囲射程:2mコスト:6
効果のあるもの:魔術、魔力的攻撃アレンジ:
効果:
 【攻撃力】と同じだけの【HP】を持つ[球状の魔力壁]を対象地点の召喚する。この[球状の魔力壁]は対象地点を覆っている。
 また「「タイミング:常時」「対象:単体」「射程:至近」「効果:[武器攻撃]以外の[ダメージ]を与える攻撃の対象を自身にする」」能力を持ち、【HP】が尽きるまで自動で使用し続ける。
 [ダメージ]が[球状の魔力壁]の【HP】をオーバーした場合、オーバーした分を実際に受ける対象が受ける。
 [球状の魔力壁]が存在している間、あなたは[武器攻撃]を行えず、他の[呪文]も使用できない。
 [球状の魔力壁]は作成した術者が[オートアクション]を消費することで消去できる。
 
 精神世界面からの干渉を持つ術、つまりはほとんどの呪文に対し有効な結界を張る術。
 ただし物理攻撃は素通りするため、物理法則の当てはまる効果(炸裂した後の火炎球(ファイアー・ボール)の炎等)や、投げナイフなどには効果がない。

◆便利魔術
《隔幻話(ヴィジョン)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:3
【攻撃力】:なし防護点:-目標値:6
対象:起点射程:コスト:5
効果のあるもの:-アレンジ:
効果:
 対象の近くに自分の幻影を作り出し、会話ができる。対象の近くに端末となる魔道士が必要。
 
 遠く離れた者と会話することが出来る術。
 はるか遠くに自分の幻影を作り出し、その場にいるがごとく会話できるが、相手の近くに端末となる魔道士がいなければならない。
 魔道士協会などにはこれ用の施設があり、メッセージサービスなども行われている。
《夢幻覚(イリュージョン)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:4
【攻撃力】:なし防護点:無効目標値:8
対象:起点射程:5mコスト:5
効果のあるもの:生物アレンジ:
効果:
 対象がこの[呪文]の効果を受けたくない場合、[回避判定]ではなく[抵抗判定]で[対決判定]を行う。
 対象に見せたい映像を見せることができる。対象以外には見えない。
 術者はこの[呪文]を使用中、[武器攻撃]やその他の[呪文]を使用できない。
 
 相手に見せたいと思う映像を直接送り込むことによって、幻覚を見せる術。
 術者と対象以外にはその映像は見えない。また術者この呪文に集中しなくてはならないため、他の呪文を使用することもできない。
《影縛り(シャドウ・スナップ)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:5
【攻撃力】:なし防護点:無効目標値:8
対象:起点射程:20mコスト:5
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 [魔術攻撃]を行いこの[呪文]が命中した場合、対象を[硬直]状態にする。
 この[呪文]による[硬直]は、《明り(ライティング)》や松明などで影を消すと解除される。
 影のないキャラクターは対象にできない。
 また、対象の【知力基本値】が術者の【知力基本値】の10倍以上の場合、効果を発揮しない。
 
 魔力を込めた物で相手の影を刺すことによって、精神世界面(アストラル・サイド)から相手の動きを止める術。
 本来尋問用に開発された術なので、しゃべることだけはできる。
 ただし、少しでも影が消えると効果がなくなる。
 小技ではあるが、技術を要する。
《魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)》
タイミング:マイナー必要知力基本値:6
【攻撃力】:<精神>20防護点:-目標値:11
対象:起点射程:至近コスト:5
効果のあるもの:物体アレンジ:その他
効果:
 [武器]にかける。その[武器]の【攻撃力】を「この[呪文]の【攻撃力】」点増加させ、<精神>属性を追加する。
 この効果は[ラウンド終了フェイズ]まで持続する。
[追加効果(必須:《スペルアレンジ:その他》]
 この[呪文]を[タイミング:いつでも]で使用できる。
 
 一時的に武器に魔力を込め、強度・破壊力をアップさせる術。
 これを使った武器は、魔族にもダメージを与えることが出来る。
 この術をかけた武器は、術者の手から放れても魔力は蓄積されたままである。
 そのため、他人の武器に魔力をかけることも可能。
《霊王結魔弾(ヴィスファランク)》
タイミング:マイナー必要知力基本値:6
【攻撃力】:<精神>25防護点:-目標値:12
対象:自身射程:至近コスト:5
効果のあるもの:生物アレンジ:その他
効果:
 術者の[素手]の【攻撃力】を「この[呪文]の【攻撃力】」点増加させ、<精神>属性を追加する。
 この効果は[ラウンド終了フェイズ]まで持続する。
[追加効果(必須:《スペルアレンジ:その他》]
 この[呪文]を[タイミング:いつでも]で使用できる。
 
 一時的に拳に魔力を込める術。これを使うと魔族も素手で倒せる。
 また、炎の槍(フレア・ランス)級の呪文までなら拳ではたき落とすことが可能となる。
《妖影縛(シャドウウェブ)》
タイミング:メジャー必要知力基本値:7
【攻撃力】:なし防護点:無効目標値:14
対象:Lv体/射撃射程:20mコスト:8
効果のあるもの:生物・魔族・アンデッドアレンジ:
効果:
 [魔術攻撃]を行いこの[呪文]が命中した場合、対象を[硬直]状態にする。
 この[呪文]による[硬直]は、《明り(ライティング)》や松明などで影を消すと解除される。
 影のないキャラクターは対象にできない。
 また、対象の【知力基本値】が術者の【知力基本値】の10倍以上の場合、効果を発揮しない。
 
 自分の影を歪め、打ち出して使う影縛り(シャドウ・スナップ)。
 複数放てるので、命中率が高い。
 特徴・欠点も影縛り(シャドウ・スナップ)と同じ。

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